OUTLINE

概 要

マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)とは

2021年度からスタートした文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ」では、最先端装置の共用、高度専門技術者による
技術支援に加え、装置利用に伴い創出されるマテリアルデータを利活用しやすいように構造化した上での提供も行います。
また、物質・材料研究機構(NIMS)が構築するデータ中核拠点を通じて、2024年度からデータの全国提供の開始を予定しています。さらに「マテリアル先端リサーチインフラ」は、文科省「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト」とも 連携し,データ中核拠点、データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクトと三位一体となった『マテリアルDXプラットフォーム』を構築することで、我が国のマテリアル革新力の一層の強化に貢献します。詳細はパンフレットをご覧ください。
※ARIM(Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology in Japan)は本事業の略称です。

パンフレットのダウンロード:PDFファイル (1657860657_doc_10_0.pdf) (3,203 KB)

ARIMの利用形態

ARIM利用には、1)機器利用、2)技術代行、3)技術相談、4)技術補助の以下の区分があります。

機器利用
利用者が機器を使用し、測定データ解析も利用者が行います。
初回利用時は原則として、機器担当者による指導を受ける必要があります。
技術代行
利用者が測定試料を持参または郵送し、機器使用は機器担当が行います。
利用者には測定データをお渡しします。
技術相談
機器使用の講習、利用にかかわる技術的な相談、測定データの解析の支援を行います。
技術補助
利用者の機器使用の支援を行います。
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