顕微レーザーラマン分光計
- 装置番号
- UE-006
- メーカー・型番
- 日本分光 NRS-3100
- 用 途
- 固体試料表面の元素・化学状態分析
- 仕 様
- ・空間分解能: 1μm ・532 nmレーザーと785 nmレーザーを搭載 ・レーザー出力:100 mW (532 nm) ・マッピング測定(例:50 μm x 50 μm)可能
装置概要
・ラマン分光では、分子の振動状態、回転状態などに関する情報を与えてくれる。
・本装置は、半導体・薄膜デバイス材料・微粒子やそれらの表面の研究分野で標準的な解析装置である。
・試料に約10μm程度の小さいスポットでレーザー光を照射し、特定の場所のラマンスペクトル測定ができる。
・試料を平面的に自動で動かすことのできる自動XYZ測定ステージを有する。
これを使用することにより、微小試料、バルクの微小部分のマッピング測定を、高い空間分解能(1μm)で行うことができる。
マッピング測定からは表面のケミカルなイメージを作成することができる。