X線光電子分光装置(XPS)

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装置番号
UE-007
メーカー・型番
日本電子 JPS-9200
用 途
固体試料表面の元素・化学状態分析
仕 様
・標準X線源 (Al-Mgツインターゲット) ・最大負荷 Mg 500 W、Al 600 W ・単色化Al Kα線(Ag 3d5/2 半値幅: 0.65 eV) ・アルゴンイオンエッチング、紫外光分光分析(UPS)可能

装置概要

・真空中で固体表面にX線を照射し、表面原子から飛び出した電子(光電子)を捕らえる装置。

・光電子は元素に固有のエネルギーを有しており、エネルギー分布の測定から、表面元素組成の分析と状態分析(酸化数)を行う。

研究例

積層半導体、多積層機能材料の面を削り、削られた表面の分析を繰り返すことで深さ方向の組成情報を得る。

測定できる物質、状態、大きさ等

・本装置による分析は高真空下で行うため、揮発成分を含む試料や昇華性の高い物質の測定は困難である。
・また、試料台の大きさに制限があるため、10mm x 10mm 以下 3mm x 3mm 以上、厚さ 2mm以下の試料の準備が必要。

XPS利用事例動画

UEC×ARIM共同開催として、2025年3月にXPSセミナーを実施いたしました。
本セミナーでは、本学のARIM課題(UE0042)「半導体ナノ材料と次世代光電変換デバイスの基礎研究」に取り組む沈研究室の学生による、XPSの利用事例をご紹介しております。

XPS動画マニュアル(簡易版)

本学所有のX線光電子分光装置(XPS)(JPS-9200:JEOL)の操作動画マニュアル(簡易版)を作成いたしました。
詳細な手順については、実際のご利用時に講習にてご案内いたしますが、事前の操作イメージの把握にご活用ください。
※本動画は、2025年度末に開催したUEC×ARIM実技講習会の内容を元に構成しています。
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