支援事例
支援事例
【概要】本学装置を用いて行うことのできる測定・観察・解析等の支援の事例を紹介いたします。
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X線回折装置
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超伝導量子干渉型磁束計と高磁場多目的物性測定システムによる物性測定
・感度と精度の高い直流/交流の磁化率、磁化曲線を提供
・零磁場中冷却磁化・磁場中冷却磁化・残留磁化の温度依存性 データを提供
※磁化測定は磁性材料のみならず超伝導材料のマイスナー効果や完全反磁性の実験も可能
※高磁場多目的物性測定においては電気伝導度や比熱、熱電特性などの測定も可能 -
核磁気共鳴(NMR)法による分子構造解析
・1次元のNMR測定の支援のみならず、HMQC、HMBC、COSY、NOESY等の基本的な2次元NMR測定が可能
・緩和時間測定についての技術的支援も実施 -
透過型電子顕微鏡による試料の観察・組成分析・構造解析
・透過型電子顕微鏡(TEM)では入射電子と試料との相互作用の結果として種々の情報を得ることができ、それを収集・解析し、試料中の元素分析も可能
・微細構造の観察や物質構造の解析や原子レベルでの情報を得ることができる
※TEMを用いてデータを出すために必須となる操作方法に加えて試料作製方法の支援も実施 -
質量分析装置による精密質量解析